MRワクチンがスタート
これまでの予防接種では、麻疹(はしか)のワクチンと、風疹のワクチンを一回ずつ接種することで、それぞれの病気を予防していましたが、2006年4月からは、麻疹(はしか)と、風疹の両方に有効なMRワクチンを時期を分けて2回接種する方法に変更になりました。
1回目 (第1期)は、1歳~2歳未満 対象
2回目 (第2期)は、5歳~7歳未満で小学校入学前1年間の子どもを対象
2回目 (第2期)は、5歳~7歳未満で小学校入学前1年間の子どもを対象
麻疹(はしか)とは?
感染すると脳炎などの合併症も多く、重症になりやすい病気で、日本でも年間数十人が死亡しています。
風疹とは?
比較的軽い病気ですが、妊婦さんが妊娠初期に感染してしまうと、赤ちゃんに先天的に心臓病や聴力障害などが起こる可能性があり、予防接種で流行をくいとめたい病気の一つです。
●接種方法の変更のねらい
早い時期に接種することで、こういったかかると心配な病気に対する免疫を獲得し、さらに二回接種することで、より確実なものにします。
●接種方法の変更にともなう問題点
接種方法が変更される前にすでに、麻疹(はしか)、風疹のどちらかの単独ワクチンを接種している子ども、または、どちらかの病気にかかったことがある子どもは、新しい接種方法であるMRワクチンの対象にはならないのです。
今後しばらくは、麻疹(はしか)、あるいは風疹の単独ワクチンを希望する場合、公費負担になる地域もありますが、原則、任意接種扱い=自己負担になります。そのため、接種時期を見計らっているうちに、接種しそびれることなどが心配されています。迷ったときは、役所や保健所に問い合わせてみましょう。
麻疹(はしか)も風疹も、予防接種で防ぎたい病気であることに変わりはありません。主治医と相談しながら、接種のタイミングを逃さずに対応していきたいものですね。
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| Posted at 07/08/12
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